ChatGPT Image Jun 25 2026 07 46 42 AM

死んだらどうなる?シスター・鈴木秀子さん「臨死体験で確信した、永遠の至福の世界」

カルチャー&ホビー 2024.05.15 〔特集〕心安らかに、精一杯生きるために知りたい 死んだらどうなる? 誰にとっても限りある命。人は死んだらどうなるのか? 古今東西、永遠のテーマをノンフィクション作家・工藤美代子さんが聞き手となり、日本心霊科学協会理事の小児科医・鶴田光敏さんに率直に尋ねる対談は必読。また、研究や体験を通じて死後の世界観を確立されている方々にもお話を聞き、多面的に掘り下げました。死後の世界に思いを馳せることで、“よりよい死を迎えるために、よりよく生きる”一助になりますように──。前回の記事はこちら>> ・特集「死んだらどうなる?」の記事一覧はこちら>>> さまざまな体験や研究を経て、辿り着いた境地日本の著名人、知識人が思う死後の世界 「死後の世界」を信じ、思い描くことから導き出される現世でのよりよい生き方とは? 医師、物理学者、シスター ── 各専門家ならではの視点で死生観を伺いました。 臨死体験で確信した「永遠の至福の世界」鈴木秀子さん(シスター) 心の拠りどころ、聖心女子大学聖マグダレナ・ソフィア聖堂にて。それはとても不思議な体験でした。1977年、宿泊先の奈良の修道院で夜中に急な階段から転落した私は気を失いました。気がつくと体が宙に浮いています。足のまわりをたくさんの蓮の花びらが覆い、それが一枚また一枚と散るたびに一つずつ苦しみから解放され、私は自由になっていくのです。 やがて私は一瞬のうちに高さの極みに飛翔し、それまで見たことのない美しい光に包み込まれました。光の源に現れた主 ── おそらく神様だったのでしょう ── が目の前に立ったとき、私はすべてを許され受け入れられ、完全に愛されていることをはっきりと理解したのです。そこは時のない永遠の世界。私は自分の能力が最大限発揮される万能感に満ち溢れていました。 死は怖いことではなく、希望に満ちていると確信 意識が戻ったのは病院のベッドの上。幸い大きな怪我はなく、頭は冴え渡り、心は幸せそのものでした。その後、持病の膠原病が全快するなど奇跡的なことが私の身に起こりました。やがて世の中には似たような体験をした人がいることを知り、あの出来事が “臨死体験” だったと認識したのです。 この体験後、私の中に一つのゆるぎない確信が生まれました。「死後、人は神様の限りない愛に包まれて、この世で味わうことのできない至福と喜びのうちに永遠の新しい命を生きる」。…